前半、パラグアイの問題、後半 自分の考えるボリビアの問題。
パラグアイ メーリングリストからの抜粋
「
パラグアイが抱えている問題点と言うことでは色々とあると思いますが、私が昨年の7月、イグアスに帰省していたとき、ブラジル人の入植地、Nacundau でcanpesino(carperos)等による不法侵入騒動がありました。これは不法侵入者たちが、不法に占拠した土地の農場主に重傷を追わせた事件で、不法侵入者は100人を超え、社会的にも問題になった事件でした。これについてイグアスを含めた、外国人の移住地が激しく反応し、各地で大規模な抗議デモが起こりました。私もちょうどその時、イグアスに滞在しており、抗議活動に参加しましたのではっきり覚えております。メディアも大きく取り上げていたようですが、ここにパラグアイのひとつの問題点が見えます。不法侵入問題は、パラグアイでは昔からあるお家芸のようなものかも知れませんが、現在のルゴ大統領が不法侵入を暗に認める立場を取っているため、問題が複雑化しているようです。昨年9月にはイグアスのR地区で、同様に100人規模の不法侵入が発生しました。この件も混乱の末、表面上は解決しましたが、火種はまだまだくすぶっているようです。各メディアの報道を見る限り、この問題はパラグアイの発展を数十年後退させるものだと事件については否定的ですが、現職大統領の政策の問題でもあり、また今回は不法侵入者の側に大統領の従兄弟なる人物が荷担しているらしく、一件を複雑化させています。
9月の不法侵入事件の時、私は既にパラグアイを離れておりましたので、その後の情報については、直接イグアスの友人らに確認したものです。」
イグアス移住地の問題は大変な騒ぎとなりました。多分今でも交代で見張りを続けているのだと思います。パラグアイ人の土地に外国人が入り込み金持ちになっているのはけしからん、あのような金持ちになるのはパラグアイ人それも俺達なのだというような主張なのでしょう。確かに現在の大統領は積極的な排除をするようなことをせずにいるのでパラグアイ在住の自国民の権利が損なわれるとのことでブラジル政府も憂慮しています。勉強をするとか、努力するとか仕事をするなどの部分を飛ばして結果だけを見て自分たちこそがあのような立場になるべきであると思っているのでしょう。根本の問題は家庭のしつけを含めた教育に問題があるのかも知れません。
とにかく基礎学力が不足している若者が多いのが現状です。企業は優秀な人を求めているのですがなかなか居ない、例えば会計学を勉強しているというような大学生に「数学は出来るのか?」と質問すると大体「得意です」という答えが返って来るので「1/2 + 1/3 + 1/6 は幾つかと」いう問題を出しますと半数は「昔やったが忘れた」と最初から放棄、半数は紙を使い筆算を始め多くは 3/11と答えます。正解の1にたどり着くのは10人にやっと一人というのが実情で、仕方がないので少々これでは難しいのかと思い、「125の20%は幾つか?」と尋ねるとほとんどが出来ず5人に一人が正解の25と答え、その内の半数だけ、要するに全体の10人に一人が暗算で答えを出せるというのが実情です。
ボリビアは、それ以外の問題として、
コカインの問題があります。ボリビアの経済におけるコカイン密輸の影響は、あまりに大きくて想像できません。毎日のように摘発されますが、増えるだけで減少の傾向がみえません。
土地問題は、こちらでも大きな問題で、信じられないと思いますが、同じ土地の土地登記が二重、三重にあったりします。
政治的混乱が続くようになり、去年は道路封鎖、ストライキが最高でした。今年はさらに、それを上回る状況です。
唐突な法律の改正、税務署の無法な摘発など、問題をあげれば切りがありません。その中で、なんとか生活しています。
















